6月20日、夏至の前日からアリゾナをドライブするひとり旅を始めた。
最近のニューヨークは毎日のように雨が降り続き、ジメジメした肌寒い天気
だったので、アリゾナの乾いた空気と灼熱の太陽を余計に求めていた。
今回は一人だし、ネイティブアメリカンの土地を車で駆け巡る旅。
自分の魂の喜びと再生を求めてここにやってきた。
だからネイティブアメリカンの風習に敬意を示してビジョンクエストと
銘打ってのドライブとハイキング。
本当のビジョンクエストみたいに三日三晩自然の中で食べず寝ずの
孤独を過ごす、ハードボイルドな修行とはかけ離れていますのであしからず。
今回この土地に来るのは2012年12月の冬至をかけての訪問以来
だからもうかれこれ6年半ぶりのこと。
そんなにたくさんの歳月が経ったとは思えないほどにあれから
目まぐるしく人生が大きく変わっていった。
それからいろんな土地を旅したけど、今回に至るまでセドナに
来ようというきっかけがなかった。
ここに来たのは典子のエジプト行きというのは大きな影響だったと思う。
今回は彼女とその友人とでエジプトを巡る旅をするということで
自分はお留守番ということだったので、一人でどうしようかな~と
考えてて、以前みたいに家で断食とかするのもこの時期なんか
しっくりこない。
夏至なんだし、どうせならもっと活発な行動したいなと思ってたら
アリゾナでハイキングしようと思い立った。
それならやはりスタートはセドナにして、そこからキャニオンデシェリー、
モニュメントバレー、グランドキャニオンとグランドサークルの主要な土地を
巡るのはどうだろうと計画を立ててたら、ワクワク感が半端なかった。
なので今回は、一人だし、じっくり時間も儲けれると思うので
なるべくその日ごとにブログをアップしようとチャレンジします。
みなさんにこの夏至の時期、アリゾナのアメリカンスピリットと
熱いヴァイブが感じられますように。
さて、ジメジメ感のニューヨークから、アメリカン航空を利用し
5時間ほどのフライトで灼熱のフェニックスに到着。
気温は華氏100度=摂氏38度
外に出るといきなりムッと熱気が伝わる。
これこれ、、、この熱だよ、アリゾナ。
今回のレンタカーはMITSUBISHIのOutlander って言うSUVの車。
きっとモニュメントバレーなんかでダートロードを走るかもしれない
と思ったので、そう言うところでも大丈夫そうな車種を選んだ。
空港を出て、ひたすら北に17号線を突っ切ること約2時間ちょっと。
車の中での選曲は無性にアメリカン・ハードロックが聴きたかったのでAC/DCの
Back In Black なんかを音量上げてガンガンに聴きながら、
平均速度75マイルの道路を80~90マイルでぶっ飛ばしながら
サボテンの荒野を突っ切る。
これぞアメリカンスピリットだろー!!
そんな感じでハードなビートに心躍らせながら、あっという間にセドナに到着。
赤茶けた大地と岩が見えてくるとコートハウスとベルロックがお出迎え。
お久しぶりです。
宿にチャックインしたのは5時前。
部屋からの景観がとても雄大で美しい。
久しぶりに来て、いろいろお店とかもかわってるなーと興味深いのだけど、
まずはじめにナチュラルフードのお店で調達ものを求めに行ったら、
ホールフーズがあって驚いた。
ここは以前は違う名前のオーガニック系スーパーだったのだけど、
ホールフーズにかわったらしい。
外見も前とは違う。
店内もクリーンで品揃えが素晴らしい。
どれをとってもいい感じで、食材はすべてここでまかなえるじゃん!!
ビュッフェやお惣菜、ジュースやドラフトビール、コンブチャなど自然食系の
ものをそこでも食べれるようになっててくつろげる。
と一人でニコニコ店内を廻ってた。
ビュッフェやお惣菜、ジュースやドラフトビール、コンブチャなど自然食系の
ものをそこでも食べれるようになっててくつろげる。
今まで見たホールフーズで一番ヴァイブが良くって好きかも。。。と思った。
その後で、とりあえず近場でヴォルテックスのエネルギーを受け取りたかったので
エアポートメサに登った。
持ってきてたクリスタルなんかの石もここでリチャージしてた。
そしてなんかやっぱり、元気になるんだよね~、ここにいると。
少し前に朝からの長旅なんかで少し疲れが出てたのだけど、
ここにきてしばらく休んでたら、全く元気になっていきなり
チャージされた感は半端なかった。
しかし快晴な天気で景色もサイコー。
向こう側にベルロックやコートハウス、ホーリーチャペルが見える。
ここで夕日を眺める。
太陽は山の向こう側に沈んでゆく。
沈んだ後の夕焼けに照らされたレッドロックもまたいとおかし。
宿に帰ったらもう夜。
山の上には木星が綺麗に見えていた。
その拡大のエネルギーでどうか意識と変容がさらに広がってゆきますように。
おやすみ~?
Add comment