ブロッサム 〜 キース・ジャレットへの感謝

 

キースジャレットは自分の音楽人生の中で最も影響を受けた音楽家でピアニスト。 

 

即興音楽という世界の可能性や自由さスポンテニアスさを最大限に引き出す 
創造力のすごさをはじめて感じさせてくれた。 

 

自分にとって即興音楽はジャズの事ではなかった。 

 

ジャズは即興音楽の形態の一つではあるけれど。 

 

バッハやモーツァルトも即興音楽家だったという。 

それだけ湯水のように旋律が常に流れてきては譜面に起こしたものが 
作品になったんじゃないかと思うとすごい創造力だったんだな〜。 

 

キースの即興音楽は全身全霊で魂をそこに注いでいて、 
人の思考が入る余地がないエネルギーの脈動やダンス、 
歓喜の魂が響き渡り、スピリットそのものを表している世界がある。 

 

自分もそんなスピリットを表現した世界観を音にしたくって 
その手始めに高校生くらいからジャズの言語を学びはじめた。 

 

それからジャズを学んだ期間というのは10年間くらいかな。 

 

その間ずっとキースのスタンダードトリオも全盛期だったので 
自分の楽曲レパートリーはキースのレパートリーからの選曲が 
多かった。 

 

このトリオからビーバップもクラシックの言語も学んだ。 

 

バークリー音大に在学しいてた時期は結構クラシック音楽にも 
傾倒していた。 

 

結局ジャズにしても和声や旋律はクラシック音楽から来ているから、 
バッハはもちろんだけど、ベートーベンのストリングカルテットの 
アナライズのクラスなんか取ったこともあった。 

 

ベートーベンのストリングカルテットなんて、後期はかなり 
現代音楽的な感じでアブストラクトなぶっ飛んだ感があって 
おもしろかったなー。 

 

そんな音楽を最大限に吸収する10代から20代の多感な時期を 
キースの即興ソロとスタンダードトリオの全盛期に過ごせたことは 
自分の音楽人生にとって大きかったなー。 

 

つい最近知ったのだけど、あの偉大なるベーシスト 
ゲーリー・ピーコックは去年9月に他界してしまったということ。 

 

ゲーリーさんはキース・ジャレットのスタンダードトリオのベーシストで 
かつてはポール・ブレイやビル・エバンスなどとも共演してきて、 
フリー系、アヴァンギャルド系、コンテンポラリー系のジャズで 
多くの業績を重ねてきた名ベーシスト。 

 

先に他界された偉大なベーシスト、チャーリー・ヘイデンと並んで 
自分のフェバリット・ベーシストだった。 

 

だからもう、あの偉大なキースジャレットトリオというコミュニティーが 
終わってしまったんだなーと、また時代の終わりを感じてしまうねー。 

 

キース自身も近年、脳卒中を2度ほど患い、そのため左半身が部分的に麻痺 
しているということで、演奏活動復帰の可能性は低いのだという。 

 

まあ、年齢的にももう75歳ということなので、もう晩年の域に入ってる 
わけだけど70年代からずっと50年近く魂を燃やし続けて活躍してきた 
彼の功労に対しておれはただただ秘かに、そしてじみーに、 

けれども誠意と心からの感謝の気持ちと、労いの気持ちを送りたい。 

 

ありがとう。✨✨ 

おつかれさまでした。🙏 

 

ということで、今回お届けする音源は 
キース作曲のブロッサムでギターソロの演奏になります。 

 

Blossom  

 

花、木に咲く花、最盛期、などを意味する言葉。 
いい言葉ですよね。 
好きな単語です。 

 

花たちのように美しく輝やいて生命力溢れた人生を 
全うして生きたいですね。 

 

この曲はキースのレコードでは70年代のヨーロピアンカルテットの 
アルバム「ビロンギング」に収められているのが最初だと思うけど、 
マイフェバリットテイクは、近年のソロピアノ作品で 
La Fenice というアルバムに入っているのが絶品でしたね。 

 

宇宙の深遠さほどの究極の美しさ、を感じて涙溢れる感動ものでした。 

 

人の魂、スピリットは宇宙ほどの深さ、愛、美しさを表現できる 
ものなんだって、そんな思いから今回音源と一緒に載せた映像は 
宇宙、花、パープル、ブルー、月、空、、、なんかをテーマにしました。

 

 

 

 

今朝の神々しい太陽の光。✨

 

宇宙の創造の大河の流れに身を委ねて生きる歓びを謳歌する、 
尊くかけがえのない人生のこの日に感謝🌅

 

 

 

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