愛の気づき



先日、のりこがぎっくり腰で倒れた。


約2ヶ月の休暇を取るつもりが、その間プロ養成講座が2回、
そのための資料などを制作する準備で時間を追われていた事もしかり、
緊急のクライアント達を入れたりしていたので結果的には
休暇らしいのんびりした姿を見る事はなかった。

瞬く間にその多忙な休暇が終わり、いざ普通に仕事復帰して
3日経った次の朝その事件は起きた。

ベッドから起き上がって急に腰にきたようだった。
とてもじゃないけどセッションはできない。
その日は運良く休みの日だったのだけど、次の日の予約は
別の日に変更してもらい養生する事になった。

が、今回のぎっくり腰は過去数回あったそれとは話が違うようだった。

これまでは、彼女自身の自己ヒーリングで一日もすれば
もとに戻る程度だったらしいが、今回のやつはいろんな体からの
メッセージが含まれていた。

今回はおれが毎日のように彼女にセッションをやった。

またタイミングよくおれも仕事が入ってないのよね〜。

そのうち,まず上がってきた事は普通に働きすぎ。
一日に平均3時間3人のセッションを毎日のようにやっていて、
腰に負担が来てたのはもうキネシをはじめたころからだった。
体がもう悲鳴をあげてて 「もう我慢できない」って言ってる
かのようだった。

その他二人の関係に関する問題も上がってきたし、
大きかったのは音楽に関する事だったと思う。

今年の始めから今年こそは音楽を再開しよう、、と流れも意識も
そっちに傾いていたのだけれど、なにせこの歯止の利かない多忙さ。
一日に3人、10時間以上の労働のあとで音楽をやるモチベーション
を上げるなんてとても無理な話だっちゅう。。。

それで何が問題かって言うと、典子はキネシの仕事には
愛と情熱があるし、みんなから必要とされている。
それに加えて、彼女の使命感、義理人情、仁侠道、侍意識などが
彼女の体の声をないがしろにさせていた。

音楽はもともと彼女がやっていた事で、絵も含めてアートは
彼女の本質的な魂の喜び。
おれたちが始めて出会ったのはそもそも音楽の縁が繋いだもの。

だけど音楽の活動を再開するには大きなブロックが立ちはだかる。

ヒーリングは多くの人に必要とされると同時に、
変容や学びや発見など彼女の好奇心、探究心をかき立てる。

しかし音楽をやるという事は作曲にしても練習にしても
それなりに腰を据えてそれに向き合うエネルギーが必要になってくる。

音楽のモチベーションが上がらない要因のひとつに
おれの音楽の完璧主義、、というのも影響していたらしい。

というのも、おれは昔っからストイックに練習に励むので、
傍目からは毎日毎日同じエクササイズをする姿は苦行のように
思えたのかも。 

そしてそんな苦行をやってもおれが「まだまだ足りん!!」
と言わんばかりに自分の演奏にキビシい姿勢を持っていたという
印象が強かったらしく、彼女はそんな風に音楽に取り組む事は無理だと
さじを投げ出したくなる思いにいたる。

もっぱら今はそんなにストイックにやってないんだけど、
とくに昔のおれの印象が強かったのね。

要因はそれ以外にも過去音楽活動していて大変だった事など、
いろいろあったんだけど、そんな感じでブロックを外した。

それらの調整と同時にコツコツ腰の調整も毎回やって、
やっと回復に向かってきたようだ。。。まだ本調子じゃないけど。

しかし今回の一連の事はおれにとっても大きな成長をもたらしてくれた。

自分自身の問題として後ほど自己ヒーリングで上がってきたのは
「人に頼られる事のプレッシャー」というもの。

人に頼られると出てくるのは、失望させる事の恐れ、、、
期待されてうまくいかなくて失望されると傷つくという恐れ。
また自己価値の低さから来る自信のなさ。
それがあったから、頼られるという事を自分に与えられたチャレンジとは
捉えられなくて、単に負担に感じるプレッシャーと被害的に捉えていた。

頼られるのは、相手に求められているという事を理解していなかったんだね。
求められるというのは、人に与える事やサポートするチャンスだと
捉えればいい、、、自分に不可能なチャレンジはやってこないから。


また典子のセッションをこうしてふつうにできる自分にも変化を感じた。
以前はなかなか抵抗感があって胸が苦しくなって、やる事が困難だったよね。

だけどこうやってセッションしながら、
のりこをサポートする事ができるようになれて
IHをやって本当によかった〜ってしみじみ感じた。
きっとIHを学んでこれが一番大きな収穫だったのかもしれない。

もしおれがIHをしてなくて彼女だけが一方的にヒーリングやってたら
今回のようになった時困っただろうしね。

ぎっくり腰のおかげで、おれがのりこをサポートするチャンスを
与えてくれたんだろうな〜、とも思う。

ヒーリングをやってきて学んだ一番の大きな事は、人をサポートする事や
人に与えシェアする、、という事かもね。

それは相手が配偶者だからとか、肉親だから、、とかいう義務感じゃなく
人に貢献せねば、、なんてエゴでもなくてね。

人に与える事が結果自分に還ってくるというエネルギーの法則。
与える、人をサポートする、、という事は大きな力。

そして今回の一連の事で、つくづく自分のパートナーは自分自身の女性性の
投影した姿なんだと気がついた。

以前は自分に心の余裕がなくて、人の世話をするなんて事がとても負担に
感じられた、自分の力を信頼できていなかった自分がいた。

パートナーは自分の半身で自分の女性性の側面だとすれば、それは
ダンスと同じで、相手とリズムを合わせて踊るように、相手をケアすればいい。
なぜなら、相手をケアする事が男性性である自分にとっても最適な
リズムでダンスできるから。

それが、おれのタントラ、陰と陽、ソウルメイトという事の気づきだった。

愛っていろんな形や意味があると思うけど、こうして自分の中に眠っていた
愛を思い出す事が人生の喜びなんだな〜って感じる。

おれのセッション受けてる人たちも、自分の中に潜んでいる愛を
思い出すことができますように。

Love&Light





季節の変わり目、典子のIHプロ養成コースも無事に終了し

典子の2ヶ月の休暇の最後のイベントとしてニューヨーク郊外は
ニューパルツという小さな町の付近の紅葉を堪能しにいった。

この町はブルックリンから車で約2時間。
ハドソン川の近郊でキャッツキルよりも近距離にあるので
手軽なドライブには最適なロケーション。

写真をちょっとだけシェアします。
大きさで迫ってみよっと。

 


これはその町の近郊にあるミネワスカ州立公園のトレイル途中での景色。
この日は天気もよく、地平線の彼方まで見晴らしのいい紅葉日和。
アップステートの山脈はなだらかで広がりがある。
なのでこの広々した山脈からみる紅葉は爽快だった。

















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