夏の旅・ロンドン2

 

そもそもイギリスという国と縁が繋がったのはビートルズがはじめだった。 

それ以降ブリティッシュロックには大きな影響を受けたと思う。 

小学校高学年でビートルズに夢中になり、その後中学生になって 
レッドツェッペリンに衝撃を受けた。 

セカンドアルバムのWhole Lotta Love でのジョンボーナムのヘ強力なドラムと 
ジミー・ペイジのギターソロに刺激を受け、それからツェッペリンの 
アルバムにのめり込んだ。

とくに『ツェッペリンⅡ』『ツェッペリンⅣ」と「聖なる館」はよく聴いた。 

あのカリスマティックなジミー・ペイジのエレキギターのリフやソロももちろんだけど、 
彼のアコースティックギターで奏でる牧歌的、アイリッシュ的、ケルト的なサウンドに 
何かしら魔力のようなものを感じていたのを覚えている。 

そのなにか魅了するサウンドはおれにとってのブリティッシュミュージックの 
象徴的なマジックサウンドだった。 

ブリティッシュミュージックってなんかドライで直情的なアメリカなどにはない 
あの独特のマジカルなエネルギーが込められていると思う。 

いつだったか昔のインタビューで「音楽は感情表現だ」って 
作曲家の武満徹さんは言ってたけど、 
おれにとってはそういった単なる感情表現を超越したマジックに音楽の魅力を 
感じてきたし、自分もそれを表現したいんだと思う。 

そういった音楽の背景が一体どういった土地柄やカルチャーや 
ヴァイブレーションからもたらされたものなのかという事にイギリスへの 
関心が深まる。 

小説の物語の世界ではハリーポッターやロードオブザリングなどの 
魔法の世界を描く作者もまたイギリスの人たち。

 
そういった魔法、魔女、カルトや心霊、スピリチュアリティーなどの 
土壌がかなり根強く古くから始まっているし、きっと今にも 
残されているのだと思う。 

なのでイギリスという土地に足を踏み入れるということは 
魔法の世界に踏み込むことなのかなと思った。 

おれも近年ヒーリングという世界に入ってさらに目に見えない領域を 
体験してきているので、ちょっと前まではイギリスに抵抗感があった。 

というのも、イギリスでは霊とかそんな存在が普通に受け入れられていて 
霊がいる家の方が価値が高いと言われるくらい、当たり前に霊が 
いるんだろうと思うと、エンパス体質の私にとってはそりゃ面倒な 
大変なことばかりあるんじゃないかと思ったから。 

だけど今年の春あたりから、行ってもいいかなとモチベーションがあがった。 
きっとそのくらいの事には対処できる自信がついてきたこともあるだろうし、 
そんなマジカルなイギリスに昔からいつかは行ってみたいと願っていたから。

 

 

さてロンドン滞在の続き。 

翌日は典子がアフタヌーンティーなるものを経験したいという事で 
昼過ぎにレストランを予約した。 

それまでまーてきとーに観光しようということでビッグベンを目当てに 
外に出てみるとストリートは車の出入りが閉鎖され、大きなマラソンの 
イベントが行われていた模様。

 

広場ではクィーンのコピーバンドがライブ演奏していた。 
ヴォーカルはフレディーマーキュリーそっくりさんで、 
仕草なんかもマネてクィーンのナンバーを歌っていた。 

これもイギリスならではのパフォーマンスだな〜、さすが。

そうそうクィーンもブリティッシュロックの代表だよね。 
このバンドもマジカルなサウンドだよ。

 

で、ビッグベンに行くまでには途中マラソンで大通りが塞がれていたので 
もうええわ、とあきらめ地下鉄に乗って早めにアフタヌーンティーのレストランへ向かった。

イギリスの地下鉄はニューヨークと比べ小さい感じがした。 
あと路線によっては夏の暑い日でもクーラーが効いてなくって 
なかなかこれもしんどかった。

 

ということで早めにレストランに到着。 
野外の席でアフタヌーンティーの優雅な時を堪能。 

英国19世紀上流階級のマダムがはじめたという間食の習慣で 
サンドイッチ・スコーン・プチケーキなんかが乗っている。 
それに紅茶などでお腹を満たす。 

一般的なアフタヌーンティーはウェブサイトで見てみると 
結構砂糖や着色料なんかのケミカルふんだんな感じであまり行く気に 
なれなかったのだけど、おれたちが行ったこの 
『Cafe Forty One at La Suite West』という所は完全ビーガン 
ということらしいので、食材には気を配っているとうなので 
ここを選んだ。

 

 

 

今日はイギリスに到着した翌日なので、とりあえずロンドン観光。。。 
ということで次に向かったのはレドンホールマーケット。 

ここはハリーポッターの「賢者の石」で舞台になったところらしく、 
映画中の居酒屋「濡れ鍋の入り口」のロケーション。

 

 

日曜日だったので大抵のお店は開いてなく、普段より観光客も 
少なかった。

 

 

しかし美しい商店街だよ。

 

確かに人が多いのでちょっとエネルギー的にしんどいかなと 
いうのもあったのだけど、おれ的には2階建バスに乗りたかったし、 
見知らぬ街の散策とか、お店巡りとかそれなりに楽しめたろうけど、 
基本のりこはロンドンの観光名所には興味がなく、 
かつ都会なので人も多いから、ただ疲れるだけだということで 
もーうんざりって感じで、そろそろ堪忍袋の尾が切れはじめた。 

こちらロンドンブリッジから眺めるタワーブリッジ

 

そのなかで唯一行ってもいいかな〜というところが大英博物館だった。 

ここのロゼッタストーンは一見の価値ありかなということで、 
とにかくそれを目がけて地下鉄に乗って行った。

 

ということで大英博物館。 
外側は古風な建物だけど中に入るとモダンな現代の博物館らしい。

 

 

で、ロゼッタストーン。 
1799年に発見された石版。 
神聖文字、民衆文字、ギリシャ文字の3種類が記されているらしく、 
これが古代エジプトの神聖文字ヒエログリフの解読の手がかりになった 
ものなんだとか。 

ちなみに典子の曲にもロゼッタという曲があるがそれはこれに 
ちなんだ曲なのであ〜る。

 

その他アッシリアの様々な像なども展示されていた。

 

 

 

 

 

 

こちらはイースター島のモアイ像みたいだけど。 
しかしこんな神聖な石像やら偶像やらバカでかい遺跡のようなものを 
こんなところに見世物のように展示していいのかね〜。 

白人文化って昔からそう行った異文化や未開の土地のものを 
勝手に、あるいは強制的に略奪してはそのものの生命を奪ってしまうんだよね。 

これらの展示物はその土地にある時にだけ命が活性化しているのだろうけど、 
ここにあるものは全て標本みたいなものだよな〜と、いろいろ見ながら 
この地球上の過去の無情な歴史を憂いた。

 

 

 

これを見終わったあたりで、典子はもうロンドンも人の多い場所も十分、 
って感じで、もともと予定していた最後の3日分の進路を急遽変更することになった。 

エディンバラから列車でヨークに行きロンドンで2泊して帰路へ戻る代わりに 
エディンバラから湖水地方に2泊して最後の1泊をロンドンにした。 

そのために今まで予定してたホテルをキャンセルし、 
新たにホテルを取り、湖水地方までの列車の手配をし、列車を降りて 
レンタカーできる場所を見つけ手配しと、なにかと面倒だったけど 
これが後になってサイコーの選択だったし、宇宙の采配だったんだなとは 
まだこの時は知る由もなかったのだった。 

 

さて次回はストーンヘンジ。

 

お楽しみに!!

 

 

 

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