アイスランドの旅/レイキャビック

 

この旅を通じて個人的に一番外れた、と感じたのはブルーラグーンと言う 
有名で世界最大の露天風呂。 

そもそもこのブルーラグーンのあるエリアというのは地熱の活動が 
活発なところでもあり、それを利用してる地熱発電所が汲み上げた 
地下熱水の排水を再利用して人工的に作られたものなんだとか。 

その面積5000平方メートル。 
それは日本の露天風呂から考えたらハンパない広さだと思う。 

しかし、ここのとりえはその広さくらいなもので、それ以外は 
かなり期待外れな場所でもあった。 

いやも〜経験と話の種だからしょうがないけど、 
前売りの入場料98ドルをネットで支払って指定された時間に行くと 
人数制限されてるのにかかわらず人混みの更衣室で、 
まるで昭和の市民プールのようにピーク時間の忙しさの中、 
入浴の前にシャワーを浴び、かつ温泉成分のシリコンによって 
髪がゴワゴワにならないように、リンスをつけるようにとの 
指示が表示されてあったので、おれも生真面目にそれに従って 
リンスつけたまま、温泉に向かう。 

外に出ると寒い。 
に加えこの日は雨も降ってたから余計に寒く、風も強かった。 
そしてシャワーで洗いリンスをつけた髪が冷たい。 
しかし、この忙しい時期前売りでしか、入場できないし 
日程の変更などできるわけもない。  

入浴が終わり、シャワーで体を洗い流し、あの忙しい更衣室で 
着替えるまでのプロセスは何ひとつ癒しのイの字もなかったし、 
ホスピタリティーのホの字もないところに98ドルとかありえへんて。

 

アイスランドではここは1番の名所だから、この国に初めて来た人は 
ほぼ全員ここに来るんじゃないかなと思うけど、あえて来ない方がいいかも。 

どうしてもというなら、まだ夏場とかならまだ寒くはないからマシではあるけど。 
もしくはブルーラグーン以外にも何箇所も温泉保養地はあって、 
そちらの方がまだゆったりくつろげるという話を聞いたので、 
そちらにした方がいいと思う。 

日本人ならこの露天風呂はありえへんよ。 
これだけの料金払って疲れをもらいに行くだけやちゅう話。 
(最近アイスランド話でミカちゃんと盛り上がったので関西弁風) 

あと、ニューヨーク〜アイスランド間のフライトの到着時間 
午前6時10分ってなんなのよ。 
到着して荷物ピックアップして車借りて町に行ってもまだ早朝、、 
っていうか暗いし、ホテルもチェックインできない。 

そんな不都合な真実にもいくつか出くわしたけど、 
それもこれもオーロラと大自然で帳消しどころか 
サイコーだったこの旅。 

自分なりにもう少しここの魅力を紹介したい。 

アイスランド南岸地方のドライブの始まりと終わりは 
国の主要都市レイキャビックに泊まってた。 

クリスマスイブと大晦日、、そして新年をこの 
町で過ごしたことになる。 

大都会の喧騒感とは全くかけ離れた国の首都。 
こじんまりとコンパクトにまとまってて、町をプラプラ 
雑貨屋さん、おみやげ屋さんを見て回るのに、 
なかなか楽しい時間を過ごせた。

 

 

この時期、クリスマスだったのでそういった装飾で町は 
彩られていた。

 

 

 

正面に有名なハットグリムズ教会

 

 

さらにアップで眺める。 

ここが凍結で行きそびれたスバルティフォスの滝をモチーフにした 
建築デザインなんだって。

 

レイキャビク の町は散策にちょうどいい大きさ。 
アーティスティックな建物やおしゃれなお土産やさん、雑貨屋さんも 
たくさんあって楽しかった。

 

 

 

アイスランドの何が気に入ったって、これ。 

パフィン。

 

パフィンはアイスランドに多く生息することで有名な国鳥。 
この時期はシーズンではなかったので見れなかったものの、 
お店のいたるところにこのパフィン関連グッズがあって、 
そんな可愛いグッズたちを見るだけでも楽しかった。

 

 

 

どれかもって帰りたい、、、

 

 

物欲がメラメラ燃える町プラで 
渇望なのか胸キュンなのかの葛藤に火をつけるパフィングッズ。

 

 

いや、パフィン以外もがんばってるけどね。 
キティーちゃんとか、その隣はバイキングキャラみたいな。

 

でもやっぱりパフィンが一番だろ〜。

 

うさぎも馬もかわいいけどさ〜。

 

 

 

らっこ?

 

 

しろくまが門で歓迎のギフトショップ。

 

かの有名なアイスランドのクリスマスの猫。 
大通りの広場で目立ってた。 

いやしかし動物ものが多くって楽しかった。

 

 

アイスランド期待外れ第2位。 
宇宙一のホットドッグ屋さん。 

なんでも元アメリカ大統領のクリントンさんがここに来て 
ホットドッグを食して「宇宙一うまい!!」と豪語したのが 
きっかけで、大流行りしている。 

クリントンが大統領だった時なんてもう随分前だけど、 
いまだに店の前は遅い時間まで長蛇の列だった。 

旅の初日、このすぐそばに泊まってて、夜遅い時間 
空いてたので、話の種に一つだけ食べてみたのだが、、、 

な〜にがうちゅういちやね〜ん。。。とツッコミかましたくなるほど 
ちょーふつーのホットドッグだった。 

な〜んの工夫もこだわりもない、ただのホットドッグに 
ただのパンにケチャップ、マスタード。 

これだったらこの間マップシフターと一緒に食べた 
ブルックリンホールフーズの2階のThe Roofのホットドッグのほうが 
百万倍うまかったわい。

と言うことで、ここでわざわざ並ぶ価値は無し。 
今更だけどクリントンさん、アメリカ人的大げさな表現も 
ほどほどにしてほしい。

 

町のレストランにて昼食。 
どこ行ってもシーフードのスープは外れなかった。

 

最後に泊まったホテルからの眺め。 
町の中心にあったらしい。 
スケートリンクでちびっ子たちが滑ってる。

 

 

 

大晦日の夜。 
オーロラを灯台のところに見に行った後、 
ニューイヤーを祝う花火の打ち上げをPerlanという 
ミュージアムの丘の上から観覧しに行った。 

このレイキャビク の新年花火はとても華やかで、 
企業が打ち上げているだけでなく、町の住民がこの時ぞと 
買いだめしていた花火を打ち上げるのだそう。 

なので丘の上からあちらこちらで花火が打ち上がってるのを 
眺められる。

 

 

 

アイスランドから自宅に戻り、 
持ち帰りの自分への土産はこれ。

ウィスキー。 

最近ちょっとウィスキーを嗜むようになって、 
ためしにアイスランドのシングルモルトを買ってみた。 
ボトルと箱のデザインがめっちゃかっこよいのもお気に入り。

 

 

Flokiっていうブランドでアイスランドでは初のウィスキー醸造所で 
2009年創立、2014年からお酒の販売が始まったというから結構最近の話。 

アイスランドのエッセンスがギュッと凝縮されたような 
芳醇な香りと甘みと熱い喉越しはサイコーの至福。 

蒸留酒のことを英語でSpiritって表現するのだけど、 
それは氣だったり魂だったりがそのお酒に込められてるからかなって思う。 
このFlokiのシングルモルトはそんなアイスランドのバイキングの勇敢なスピリットを 
感じさせるお酒だった。 

なので飲むときはいちいち、Cheersとスピリットにささやいて 
一人キッチンで食事を作りながらアイスランドの余韻にしみじみ浸っていた。 

 

アイスランド。 
しみじみと心に残る旅だった。 

ここで新年を迎え、また新たな幕開けは始まろうとしていたのであった。

 

   完

 

もうすぐハワイか〜。 
そこでは全く違う世界が繰り広げられるんだろうな〜。

 

 

 

 

 

 

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