夏の旅・バレン・ゴールウェイ・コネマラ

 

ダブリンの街から巨人のテーブルと呼ばれるドルメン石(支石墓) 
のあるまでバレン高原までのドライブは約240キロのドライブ。 

途中までひたすら西を目指して高速道路M6を走る。 
その道はひたすら真っ直ぐの道で最高速度120キロの表示がされている。 


120キロは約75マイルだから、アメリカ南西部の高速道路並みの制限速度。 

イギリスほどには交通量も少なく、爽快に走れる。 

途中で高速を降り、しばらく細い2車線の道を走るのだけど、 
そんなところでさえ100キロとか表示されていた。 
日本だったらきっと最高でも50キロ程度の道幅だろう。 

そんな場所を走っているとバレン高原が見え始める。 
その山肌は石灰の岩に覆われて植物のグリーンに 
グレーっぽい白い岩がまだらになっていて、とてもユニークな 
山々が眺められる。

 

途中お腹もすいて来たのでどこか適当なレストランやカフェの 
ある場所がないかと思い始めた時にキンバラという小さな港町にたどり着く。 

そしてここのカフェでピットイン。

 

 

 

 

小さいけど、きっと有名なモハーの断崖などもあるので、 
ホテルやB&Bもあり、ちょっとした雑貨屋さんもあったので立ち寄った。 

この雑貨屋さんで見つけたのはケリー地方とコーク地方に 
密集するストーンサークルを紹介している小さな冊子。 

写真ではなく絵で模写していて、その地方のあらゆるストーンサークルを 
ダイジェストに紹介している、かなりオタッキーなもの。 

こんなもの、きっとどこにでもあるものじゃないだろうし、 
きっと今後役に立つこともあるかなと思い買った。 

お値段4ユーロぽっきり。

 

 

そこからさらに車で細い道を登ってGPSにしたがって進路をとる。 
全く初めてのところだし、道は細くてあまり車が通ってないので 
本当にそこまでたどり着くのだろうか、、という一抹の不安も 
あったものの、標識も見えて来たのでどうやらここでいいらしい。 

MAPの経路案内は基本最速最短距離を選択するので、 
普通なら使わないような道も通ったりするので、しばしば 
ここでいいのだろうかという疑念が湧いてくる。

それでもまあ、なんとか予定どうり到着。 
そこの駐車場にはバスも車も多かったので通って来た道は 
かなりマイナーな道だったに違いない。 

だけど途中で別のドルメン石も発見したり、景色は素晴らしかったので、 
それはそれでよかった。 

巨人のテーブルの周辺も石灰石の岩肌で覆われていて、 
間近で見るとこんな感じになっているのかと、観察できる。

 

 

そしてこちらが巨人のテーブル。

 

 

ドルメンは支石墓のことで、新石器時代から金属器時代にかけて世界多くの 
場所で見られるという。 

いやしかし、なんともおもしろいかたち。 
支石墓というから墓なのだろうけど、どうしてこんな形なのだろう? 
わざわざこんな重い石をテーブルのように載せて。

ただ、石の周りはロープで囲まれて入らないよう促されている。

 

夏のいい気候の時期だったこともあり周囲にはいろんな花も咲いていて 
広々として、気持ちは良かった。

 

ここも派手ではないけど岩肌は本当にユニークで印象に残る。 
この景色はアイルランの中でも一見の価値はあるでしょう。

 

 

巨人のテーブルを離れ山を降り先ほどのキンバラに近い場所にある 
デューングラ城というところに立ち寄る。

 

 

典子曰く「お城というより牢獄」といった出で立ち。 


たしかにそんなにドイツとかにあるきらびやかなお城みたいではなく、 
ゴッツイ感じがするので、もし住んでいたら居心地もそんなによくなかろう。

 

 

そこから大体30分ほどでゴルウェーの町に到着。 
この町のはずれに宿をとった。 

宿をチェックインしてすぐに、町の中心地を散策に向かった。

町の中心地ハイ・ストリート 
観光客の多い賑やかで活気溢れるエリア。

 

この町はダブリンほどに大きくなく人が混雑した感じもなく 
ローカルの賑やかな町の風情があって、アイルランドに 
親しみを感じるにはいい場所。

 

 

 

またこの町はダブリンのようにストリートミュージシャンが多く 
音楽が町に溢れてて、観光客がその周辺を囲う。

 

 

観光客に人気なのは5人くらいで演奏しているバンドで、 
一人や2人の演奏には人はまばらにしかいなかったのは 
少しさみしい感じがした。

 

 

 

翌日はゴルウェイから離れた場所をドライブした。

コネマラ国立公園というところを目指して車を走らせたのだけど、 
そこに向かう途中の景色がとても素晴らしく心に染み入るようで癒される。

 

 

 

道の途中立ち寄ったカイルモア修道院というお城。 

19世紀にイギリスの富豪が妻のために立てたものだとか。 

アイルランドでもっともロマンチックな場所としても有名らしいが 
その反面、建設したのち奥さんはすぐに病で亡くなったのだという 
悲しいお話もある。 

お城は有料で見学できたが、エネルギーが重そうだったので 
中までは入らなかった。

 

 

観光客も多くレストランとギフトショップが隣接していて 
このエリアは羊の牧場でもあるので、羊グッズは多かった。

 

 

たしかにドライブしていると、いたるところに羊を目撃するので 
そのメモリーをお持ち帰りしたくなる観光客の心理をついている。

 

 

コネマラ国立公園に到着。 
ここはトレッキングコースになっていて、ダイヤモンドヒルという 
山頂とその周辺のトレッキングコースを散策できるようになっている。

 

山を登る途中出会った白馬。 
私がこの馬に乗ったら白馬の王子様になれるだろうか。。。

 

 

 

いやはや、じょーだんはさておき、、 
山を登る途中の風景がとにかくサイコー!!

 

 

山頂まで登ったらサイコーだろうとは思うけど、 
ここまでの景色もサイコーよ。

 

実はここに来る前日のりこからシリウスの宇宙系遺伝の調整を 
してもらっていた。 

ここに来る直前の小さな町で食事を取っている最中そのセッション後の 
デトックスで感情が爆発し、二人の仲はやばくなっていた。

 

 

しかし、そのプロセスは必然でもあって、そこでのりこから 
言われたことが大きな気づきになった。

それは自分に対する不十分感からくる不満で、 
目標達成で動くオリオンやシリウスのプライドと感覚の抑圧が 
彼女への不満となって出て来ていたという感じだった。

 

 

それはもちろん今までも幾度と気づいて来た事ではあったものの 
思考と感情が出るまで、その認識を持つことができなかったのだと思う。 

その感情から抜けた直後のこの山のハイキングはとても爽快だった。

 

 

 

中級トレッキングコースの到着地点の大きな岩の上で一休み、 
この優しく雄大な景色を眺めながら、涙が溢れて来た。

 

ありがとう。。。そうのりこに伝えた。 

そんなハートいっぱいの感謝の気持ちと祝福の感覚とともに 
いろんなものがこの大自然の中でとけては流れていった。

 

 

ヒーリングが起こるというのはセッション中だけじゃなく、 
こうしたセッション後のプロセスだったり、 
この大自然の力だったり。。。 
そんなあらゆるところからの宇宙のサポートなんだと思う。

 

 

 

山を降りるときにはもうすっかり仲も取り戻し、 
一緒に手を繋いで歩いてた。

 

 

 

そんなトレッキングの途中で遭遇した羊たちの群れ。 
おれたちよりも先に道を歩いてゆく。

 

 

おれも羊のぬいぐるみ買おうかな。。。

 

買わないけど。。。

 

コネマラ国立公園。 
この旅いちばんの変容のターニングポイントだった。

 

 

 

ゴルウェイに戻り夕食を求め、町のレストランへ行った。

Kai cafe restaurantというクラダ地区にある、創作料理のお店で 
オーガニック食材を中心とし、シーフードのチョイスも充実していて 
おれたち好みのところまちがいなしと今夜の夕飯はここにかけた。

入ってみると満席で予約なしで入ったので少々待ったけど、 
運良く予約してた人が現れなかったらしく、その席を譲ってもらった。

出て来たものはとても美味しく、観光地のありきたりの食事とは 
一味違う、スタイリッシュでかつ、食材が新鮮で創作的なもの 
ばかりでアイルランドで一番印象に残るレストランだった。

 

 

どれもワインと合う美味しく新鮮なものばかりだった。

 

 

ここはしょっちゅうメニューが替わるらしいのだけど、 
この時はサバのメインディッシュもあったので、 
のりこは有無を言わさずオーダーした。 

しかしこのサバはマジでうまかった。 
マヨネーズのソースがメインでまわりに 
オーガニックな野菜がちりばめられていて見栄えも良く 
こういうのもありだな〜と感動。

 

 

アイルランド最終日はゴールウェイからダブリンへ戻るための移動日。 

翌日にはまた飛行機でダブリンからイギリスに戻らなければ 
ならなかったので、1日余分な時間を設けた。 

そんなわけで、まっすぐダブリンに戻る代わりに、近郊で 
有名な公園として知られているウィックロウ山脈国立公園へと 
向かった。 

そこはグレンダーロッホという初期キリスト教会跡があることで 
有名らしく、観光客も多かった。

公園に到着しトレールを歩くとまもなくこのラウンドタワーという 
30メートルある塔に辿り着く。

 

 

まわりは墓地になっているらしく、アイルランドならではの 
お墓がいくつも並んでいた。。。 
が、ここはそこまでエネルギーが重たくはなかった。 

なんでもアイルランド人が最も入りたい墓地がここなんだそう。

 

 

まあ、美しいところに自分の亡骸を残したい、、、 
という気持ちもわからなくもないわけもないけど。。。 

おれは墓自体まったくほしいと思わないから、まったく共感しないけど。

なんで人は死んだ後でも自分の足跡を残したいと思うのだろう。。。 

 

 

この日はとにかく快晴でこのアイルランドに来て一番の晴天だった。 
湖はその青空に共鳴して水が美しかった。

 

 

ここでの散策はそんなに印象的なものではなかった感は否めない。 
ま〜ふつーにきれいな公園で、きっとローカルの人たちの日曜日の 
ファミリーの憩いの場としてなら十分だとは思うけど、 
海外の観光客がわざわざやって来るほどの場所ではなかった。

 

 

そこからダブリンへ進路をとり再び街中へ。 

ここは街の中心地、グラフトンストリート。

 

 

 

アイルランドでの最後の買い物はこのクラダージュエリーで。 

ここはアイルランドの伝統的工芸品の指輪クラダリングを販売している 
ところで、アイルランドで2件あるお店のうちの一つ。 

もう一軒がゴールウェイにあってそちらが本場。 

ここでのりこに何かプレゼントしたくて好きなもの選んでと、 
一緒にお店のものを見て回る。 

いちばん有名なハートと両手と王冠の形をしたクラダリングは 
あまりピンとこなくて、結局選んだのはペアリング。 

男女ペアの同じデザインのもので、リングにケルトのシンボルが 
色々ちりばめられていて、ふだんでもつけていられ、
カジュアル感があって、いい買い物をしたと二人とも満足。

 

 

 

初めてのアイルランドでたましいの喜ぶ素敵なメモリーをたくさん残し、 
また飛行機に乗ってイギリスへと戻った。

 

 

 

 

次の到着地はスコットランド・エディンバラ。 

おたのしみに。

 

 

 

 

 

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