ギリシャの旅 アテネ

 

2度目のギリシャへの旅。 

 

初めて訪れたのは2012年の9月だからちょうど5年ぶりになる。 

その時からギリシャは自分にとって世界で一番愛おしくセクシーな土地だった。 

 

だから数年前からまたあの場所へ戻りたいと願っていたのだけど、 

今回やっとその願いが叶う時期になったのは、自分の誕生日のご褒美を兼ねても 

いるのだけど、ハイヤーセルフやなんやらいろんな上からのギフトでもあるのかな~、、

なんて勝手に思ってる。 

この5年間結構がんばったと思うよ。そんなつもりはなかったけど。。。

 

神話と古い歴史、地中海に囲まれた白い家並みの島々の美しさ、 

乾いた空気に青い空と眩いばかりに照りつける太陽、、、 

どこをとっても芸術になりえるこの土地はヨーロッパの他の場所には 

ない独特の郷愁の想いを抱かせる。 

 

またギリシャの地中海料理は世界の中でも一番好きな食べ物。 

ローカルの白ワインと一緒に味わう魚介類の豊富さとテイスト、、、 

それを美しい海と大空の自然の中で堪能する至福の時間は祝福。

それは無論ノリコというパートナーと一緒にその感動を共有する事で

味わえる喜び。 

 

シリーズでお届けするこのギリシャ旅行、 

今回は行ったレストランの皿はほとんど写真に撮ったので、 

ギリシャ地中海料理のグルメ紹介みたいにもなってしまうかも。 

 

そしてのりこと二人、散策した町やビーチ、遺跡や泊まった宿の事、 

トリップアドバイザーじゃないけど、個人的主観で感じた事を 

みなさんにシェアしたいと思います。 

 

JFKを出発し、アテネの空港までのフライトは約9時間半。 

意外にロングフライトで、ハワイまでの直行便とそんなに違わないなと考えたら 

結構距離感を感じた。 

 

今回利用した航空会社はデルタだったのだけど、ロングフライトなので 

なるべくゆったりとした席に座りたいと思ってコンフォート・プラスという 

エコノミーよりも少し前に余裕がある席を取った。 

 

ところが、右横に座ったアメリカ人のおじさんがこれまた体格の大きい男性で 

胴体が席からはみ出る感じだったのでおれの座席の20パーセントくらいは 

彼に占領されるような感じになってしまった。 

 

けれどもこればっかりは、わざとやってるわけでもなく、何もワルギはないし、 

小心者でいい人のおれはノリコのいる左側に寄りかかるしかなかった。 

なのでコンフォートプラスどころか、コンフォートマイナスだよこれは~、 

トホホホ〜、、、(泣) と一人ボヤッキーになっていた。 

 

機内食もアメリカの航空会社なら期待はできないし、基本肉が出てくるだろうから

あらかじめベジタリアンミールをオーダーしておいたら、カレーが出て来たので

わるくはなかった。

 

一般の機内食が出されている時に2つ選択があったみたいだけど、

その二つともチキンがメインだったみたいだったので、これにしといてよかった。。。

てゆーか、チキンだけかい!! とつっこみたかった。

 

そんなハードな10時間近くのフライトからやっとの事でアテネに到着。 

空港の出口にはあらかじめ予約していたタクシーサービスの人が 

おれたちの名前の札を持って待っててくれた。 

 

 

そしてその車の中であらかじめ頼んでおいたスマホのSIMカードと 

アテネで行列に並ばなくてもいいようにアクロポリスと美術館の 

チケットを受け取った。 

なかなかこれは便利のいいサービスだった。 

 

それはwelcome pickupsというギリシャの旅行者向けの送迎サービスで 

そこでタクシーを頼むと、運転手の写真や携帯番号が掲示され、 

観光地の入場チケットなども購入でき運転手から直接受け取る事が 

できると言う、かなり便利なものだった。 

 

車内でそのSIMカードを交換しすぐに携帯が使えるようにセットアップの 

手順も教えてくれた。 

 

そんなこんなしているうちに、あっという間にアテネ市内のホテルに到着。 

到着が午前中だったので、まだチェックインには早かったので、 

荷物を預けて、いきなり観光名所を散策とくり出した。

 

アテネの晴天率は280日だと言うから年の4分の3以上快晴。

この時もちょー快晴で天気はいいけど、最近では一番暑い36°となっていた。

なのでひなたに出ればかなり太陽が照りつけるが、空気が乾燥してるので

部屋の中や陰に入れば心地いい。

 

まず向かったのは、ホテルから徒歩5分のアクロポリス博物館。

この博物館は世界遺産アクロポリス内で発掘された文化財が展示されていて、

その建物自体、遺跡の上に建てられている。

 

 

こうして館の入り口の前で遺跡を覗く事ができる。

 

 

 

で、基本館内は撮影禁止らしく、いたるところに監視員がいて見張っている。

けど館内は広々していて、ガラス張りで外が見えるので、日当りもかなりよく、

気持ちわるい気は全くなかった。

 

 

普通博物館なんて行くときまって重い気を受けて、体が重くなったりするのだけど

ここに限ってはそんな事は全くなかったからあら不思議。

しかしそれくらいエネルギーが滞ってなく、疲れなかった。

 

館内でいくつかの場所だけは撮影してもいいらしく、ここもそのうちのひとつ。

エレクテイオンというアクロポリスにある神殿のひとつで、そこに6体の少女の姿の

柱像(カリアティードと呼ぶらしい)があって、その本物がここにある。

現地の神殿にあるのは複製品だという。

 

 

そのエレクテイオンという神殿はオリンポス12神の一人である女神アテーナーの像が

安置されていたとされる。

女神アテーナーは知恵、芸術、工芸、戦術を司ると言う。

 

 

別のエリアでも撮影できるところがあったので、適当にバシャバシャ撮った。

ガラス張りの外側だからライトも必要なく自然な光で展示されたものを観る事ができる。

 

 

館内から外の風景。

高層ビルがなく、基本白を基調とした建物で、美しい。

 

館内から観るアクロポリスの丘の上。

海抜150メートルくらいなんだって〜。

 

博物館を出て昼食をとったら、あっという間にホテルのチェックインの時間になったので

ホテルに戻って部屋に入室。

ここアテネゲートホテルはアクロポリスやお土産&レストランが建ち並ぶプラカ地区からも

ほど近い便利のいいホテル。

部屋の壁には女神の像の写真。 ギリシャフィーバーも高まる。

 

部屋から望むアクロポリスはすぐ近所。

バルコニーが広かったんだけど、太陽サンサンで日陰がないのであまり

長時間は出れないのが少し残念。

ここにソファーと日陰を防ぐものがあれば完璧なのにな〜。

 

 

 

部屋で準備を済ませてまた外出。

アテネのメイン見どころとなるアクロポリスへ向かう。

さすがに世界のアクロポリスだけあって人も多い、、、

けど思ったほどに多くはなかった。

 

入り口の門を抜けて坂道を上ってゆく途中で見えて来たのが

ここヘロディス・アッティコス音楽堂

 

5000人は収容でき近年アテネフェスティバルという音楽祭が開かれているのだとか。

こんなところで演奏すると音はどんな感じで響き渡るんだろうか?

 

 

坂の上から見渡す街並。

 

坂を上りきる手前にプロピュライアというこの神殿の入り口に到着。

 

頂上を登って門を通り抜けると左手に先ほど博物館で観たエレクテイオンの6体の柱像が御座いま〜す。

こちらの方が複製品になりま〜す。

 

 

んで右手に御座いますのがかの有名なパルテノン神殿になりま〜す。

この神殿は守護神アテーナーを祀る神殿であり、紀元前438年に完工されたと

伝えられていま〜す。

 

 

はいでは少し遠ざかって全体的に神殿を眺めましょう。

 

パルテノンという名称はギリシア語の処女宮というのが語源なんだと言う。

その由来にはいろいろ諸説があるらしいけど、自分的には、

女神=女性性のエネルギーを感じるこの国全体を象徴するシンボルなんだろうな〜

、、、と想像する。

 

まだ改装修復工事中の場所。

一体いつになったら終わるんだろう?

そこはピラミッドのある男性性の強いエジプトのギザなんかとは正反対なエネルギー。

町全体、国全体に芸術的で女性的美しさのバイブが溢れる。

だからおれはこの国、この土地が愛おしいのだろう。

 

 

 

展望台から望むアテネ市内の景色は眩い太陽に包まれた広がる白い建物群。

建物が密集して都会なのだけど、騒々しい感じではなく、山と空に囲まれ

自然と一体になってる感じ。

 

街を一望しながら、自分の過去生に想いを馳せる。

大昔、まだこんなに建物が密集していなくて、もっと自然が豊かで

数々の神殿が活力を帯びていた時代に、こうして景色を一望しながら

この町を愛おしんでたのかな〜と。

 

 

向こうに見えるのはゼウス神殿。

オリュンポス12神の全知全能の最高神ゼウスに捧げられた神殿。

 

 

 

 

ホテルに戻り夕食の時間。

この時期は7時半頃に夕日が沈むという事なので、7時頃にホテルの最上階にある

レストランを予約し、アクロポリスの見える外の席で夕焼け空を眺めながら

地中海料理を堪能した。

 

大体おれたちが好んでオーダーするギリシャ料理の定番を頼んだ。

まずはオクトパス。

 

一般的にはグリルしたものが有名だけど、このレストランで出たものは

違ってて冷蔵庫で冷やされてて、ケーパーが載せられてて、ソースはバルサミコっぽかった。

食べてみるととても柔らかく、美味しかった。

 

 

 

それからこれはリゾットみたいだけど、Orzoと言って日本ではリゾーニと呼ばれる

大麦を原料とした米粒型のパスタ。

エビとイガイのシーフードパスタ。

 

夕日が沈んだ後は照明がアクロポリスを照らす。

何となくこの光景は、スペインのアルハンブラ宮殿を思わせる。

あちらも丘の上の城壁でこんなライトが照らされてたっけ。

 

夜も深まるとさらにライトが照らされる。

 

早朝、部屋のバルコニーからアクロポリスを一望。

うちらの部屋はルーフトップのレストランの真下にあったので

高さが少し違うだけでアングルがほぼ同じ。

 

朝食にまたそのレストランに上がって、ストリート側の席に着くと

すぐ向かい側にゼウス神殿が一望できる。

ギリシャの神々に囲まれて朝食。

 

 

今回アテネの町を訪れたのは初めてだった。

事前に聞いた話しでは、ギリシャは経済が破綻してて失業率もかなり高く

アテネの町は治安もそんなによくなくスリなどが多い、、、なんて事をネットなんかで

言っていたみたいで、その話しを聞いてたので訪れる前はおれも少し構えて

警戒してたのだけど、今回訪れてみて、そんな危険な感じは全く感じなかった。

 

むしろ、ギリシャ人のほとんどの人達は親切で誠実、働き者な人達だという印象だった。

今回宿泊したのはこの最初のホテル以外は個人の経営するゲストハウスだったのだけど

みな親切に何も旅先で問題がないようにタクシーの手配をしてくれたり、

説明してくれたり最善のケアをしてくれた。

 

ある統計によると、先進国の中で最も貯金しない国がギリシャなんだとか。

グラフを見るとそれは圧倒的で、ギリシャの次に最低のアメリカを

ダントツ下回ってたのが笑えた。

 

また別の統計によると、世界で一番セックスをするのがギリシャ人なんだと言う。

ギリシャ神話の中には性的な描写が多くみうけられ、町を歩いててもお土産屋さんで

男女がまぐわう置物や、トランプカード、そして男根の形をした栓抜きやお酒の瓶など

セックスに関してとてもオープンな環境がある。

年に280日快晴の空、温暖な気候と海に囲まれた環境など、いろんな要素がその統計の

結果なんじゃないかな。

 

そんな経済がどうのこうの、まあきっとたいへんなんだろうけど、きっと国民的気質として

今ここに生きているギリシャの人達が好きだし幸せは貯金の額とは全く比例しないよな〜と

言う事のいい例だよな〜とその統計を見て思う。

 

さて次回のマザーアースサウンドは愛しのサントリーニをお届けします。

乞うご期待!!

 

 

 

Leave a comment

    Add comment