情熱のアンダルシア III

 

 

 前夜のトマティートのコンサートの感動に浸るまもなく

セビリアから次の目的地ロンダに向かう。


毎日が忙しく過ぎ去ってしまう。


この間の道のりはとても心地よく、アンダルシアのなだらかな

山道を美しい景色を堪能しながらスイスイと運転して、約2時間ほどで

辿り着いた。

 

とりあえず次の宿泊先、ロンダのパラドールにチェックインして

荷物を降ろす。

 

パラドールとはスペインの古城や修道院、領主の館等を改装して

チェーンホテルにしたもの。

基本パラドールには興味なかったけど、ロンダで有名なヌエボ橋のすぐ近くで

渓谷から景色が眺められるし、ここが一番わかりやすかったし

せっかくだから名物の恩寵を堪能してみようと予約した。

 




部屋はまあ特別広いとかすごいわけではなくふつう。

おれたちの部屋はストリートに面していたのでそんなに景色が

楽しめるわけでもなかった。
  まあ一泊だけの宿泊には十分な宿ではあるが。



景色を眺めようと外に出てみた。
外に出ると渓谷なので雄大な景色が眺められ気持ちいい。

向こうの展望台までいって見ようっと。


 

展望台に着くと景色はさらに広がり、雄大な自然を満喫できる。


 

 

今日は天気も快晴。 青く広い空。

そんな絶好の天気の中、この展望台に女性のミュージシャンが

ハープを持って今から演奏するところだった。

 

お~、きっとこれは素晴らしいぞー!!

とおれたちはこの景色を眺めながら、彼女が音を鳴らすのを

待ちわびた。

 



 

すると男性のミュージシャンもいてギターや笛などを弾くようだ。

 

音楽はとても心地よく、ハープや彼女の歌声にとても癒される。

男性の方も歌ったり、ギターや時にはフルートなどを吹く。

牧歌的で穏やかなニューエイジミュージック。

何となくおれたちが昔ソラリスでやっていた事にも通じる

音楽性を感じた。



この雄大な景色の中で聴く音楽としては最高だった。
しばらくこの快感に浸っていた。
これはサウンドヒーリングだな〜。癒される〜。
 


彼らの演奏している前にはCDが売られていた。

2枚あったのでどちらも買った。

車の中で彼らの音楽を流しながらドライブしたかったから。



 

昨晩のコンサートとは好対照な音楽だった。

旅の中で出会うローカルな音楽は大きなインスピレーションを与えてくれる。

この感覚は2008年にニューメキシコのタオスのリオグランデ橋で
出会ったネイティブアメリカンフルートのおじさんとの出会い以来の

ハプニングかもしれない。 



音と雄大な自然に浸りきったあとはここの名物、
ヌエボ橋の全貌を見ようと崖を下っていった。
 

 

石が積み重ねられ頑丈な造り。

橋もすごいけど、この崖もすごいねー。
滝が流れてる。

 



そしてすごい崖っぷちに家が建てられてるんだね~。
イタリアのシンクエテッレなんかもそうだけど、地中海岸の家なんかも
崖っぷちに家を造るのはなんでなんだろう?








 

 

ロンダの闘牛場はスペイン最古なんだって。1785年頃、
ヌエバ橋と同じ頃につくられたのだとか。




ロンダは予想以上に素敵なところだった。

 

それはあの2人のローカルミュージシャンと雄大な自然が

もたらしてくれた癒しのギフト。

 

毎日移動して違う土地に行くと時の流れが走馬灯のようで
全く違った新しい感動をもたらしてくれる。
そういう意味じゃ、タイムマシンか違う次元に行くかのような
不思議な感覚がある。

あしたはミハスを経由してフリヒリアナへと向かう旅。
白い家とコスタデルソルの海岸線、地中海との久々の再会。

それじゃ〜また〜。 アスタマニャーナ〜!!
 

 


 

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