先日10月6日にハードロックの偉大なギターリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが
亡くなった。
エディはおれがもっとも好きなギタリストの一人。
おれが14歳くらいの頃、アルバム「1984」が出回り始め、
そのめっちゃかっこいいオーバードライブの利いたギターサウンドに
何度も何度もCDを聴いて刺激を受けていた。
そういえばCDプレーヤーで初めて聴いたアルバムは1984だった。
CDを初めて聴いた印象は、最初の曲のシンセの音がかなり電気的な明るい
曲だったので、それをさらにツヤツヤにしてクリアな感覚だった。
それまではLPレコードとかカセットとか使ってたよね。
その頃おれもやっぱりエレキギター弾いてて、エディのライトハンドを
真似たりとかギターソロをコピーしたりとか、リフをやってみたりとか、
結構ハーッドロック好きだった中学・高校生時代。
高校生の頃からあまり学校に行かなくなってからはさらにギターばかり夢中になって
家でギターばかり弾いてたスナフキン少年。
アルバム1984は今でも生涯のフェバリット・アルバム・ベスト10に入るくらい
大好きなアルバムだった。
ちなみに他のベスト10に入るアルバムは、
ツッペリンの2枚目、4枚目、
キース・ジャレットのフェイシング・ユー、スタンダーズVol1・2
パットメセニーのスティルライフ
ビートルズのSgtペッパー、ホワイトアルバム、アビーロード
ギター・ジョンウィリアムスのバリオス集
なんて感じで挙げれる。
10代の頃に刺激を受けておれのギターへのパッションを与えてくれたのは
ジミー・ペイジとエディが一番だったと思う。
だからエディの悲報を知った時、悲しくって涙が出ていた。
それであらためて気づいた、
「ああ、好きだったんだなー、おれに情熱や青春を与えてくれたんだな~」
そうだねー、青春の大きな部分にエディがいたので自分のその頃の
ギターにかける情熱とかラブな感覚が蘇ってきて、それで泣いたんだ。
だから彼に感謝を捧げ、一人で彼への想いにひたってた。
今この時期に逝ってしまうんだね~、
おれの青春を蘇らせてくれたのかな~😆
あの頃の情熱を思い出せって。
あの頃の音楽の情熱って、ハンパなかったと思う。
毎日何枚もCD,レコード聴きまくったり、何時間も練習したり
音楽のいろんなものを吸収したいって貪欲さがあったなー。
今時の人って音楽の媒体がダウンロードとかミックスしたもの聴いたりするから
アルバムで聴くって趣があるのだろうか?
おれが10代の頃ってまだLPレコードが盛んに聴かれてたから、
アルバムを聴くということにリチュアルのような、これを聴くぞーって
気合いみたいなのがあったような気がする。
レコードジャケットのアートワークを観てその音楽の世界観をビジュアルで感じたり
レコード盤に触れて、それをプレーヤーに乗せ、レコード針を板に垂らした時の
ジューって埃がかすれる音に趣を感じたり、アルバム全体の流れを感じながら、
音楽の全体的な世界観を堪能したりって、今より音楽はリチュアル的で
鑑賞するものだったように思う。
話をエディに戻すと、このアルバム「1984」のジャケットカヴァーがまたサイコー
おれの中のベスト・ジャケット・デザイン賞なんだよね。
めっちゃしぶ〜~いベイビーエンジェルがタバコ吸ってチルアウトしてるんだよ‼️
しかもタバコは2箱重なってるからかなりのヘビースモーカー😂
こんなかっこいいエンジェルいないって😆
おれは例えばこういったエンジェルを普通の人がもつイメージのキャパを
ぶっ壊してかつ広げてくれる発想って大好き。
エンジェルは聖人だから赤ちゃんのようにピュアで純真無垢だっていうイメージから、、、
この次元何あってもいいよね、っていう光と闇を両極にもつわれわれのような
人間臭い天使
このスピリットに共鳴するんだよね。
おれはルシファーだろうか😁
その80年代音楽繋がりで話すんだけど、
おれの好きな歌謡曲って結構エキゾチックだなーって思いながら
久保田早紀さんの「異邦人」をよく聴いてる。
古い歴史のあるイスラムの国を舞台にした哀愁、悲しみ、旅と愛の歌
そういったイメージが容易に湧き上がる歌詞とメロディーの
醸し出す世界観。
それが大好きで、よく聴いてる。
そんな風に昔の動画を見ながら初めて気づいたのだけど
久保田早紀さんってめっちゃ綺麗な人だなーって思う。
これを観ていたような子供の頃は松田聖子ひと筋だったので、あまり目立たないタイプの
大久保早紀さんを覚えてなかったのかもしれない。
なので、彼女の生演奏が観れる動画を選抜しました。
また声も美しいんだよねー✨
そして最後にバークシャー地方の風とギターのサウンドヒーリング の共演を
お届けします。
スナフキンオサム
『Like The Wind Flow』
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